今日暑すぎじゃないですか?笑
30度はとっくに超えて、朝から半そで、そして夕方はもうグダグダでした。笑
今日は社会学のクイズがあり、10点満点中の9点。
まずまずの点数。
満点とれたと思ったけど、どこか間違えたようだ。
ちなみに、社会学は最後のテストを受ければもう今学期は終わり!
ファイナルは、点数がやばい人だけのオプショナルなので、
次のテストでちゃんと点が取れれば、もうファイナルを受けるつもりはありません。
それから、統計学の宿題を進めてたんですが、1問1問にかかる時間が多すぎて、
なっかなか進まなかった。
オンラインなので、一問間違えるたびに、やり直しっていうのの繰り返し。笑
もうストレス。。。。
夕方からは、英語のクラスのために読まないといけない本を一気に読んでました。
今回は、韓国の旅客機墜落事故の話。
この本では、その原因をいろんな視点から見て、分析していく話。
昔の韓国の旅客機ってすごい墜落事故を起こすことで有名だったそうです。
今では、そういったことはないんですが、
アメリカの調査委員会が調べてその原因を突き止めるまで、アメリカでの墜落事故の17倍の確率で墜落してたそうです。
アメリカの調査委員会が調べた結果、その原因は日本にも十分あり得るものでした。
それは、文化的な問題。
韓国も日本と同じで、年齢による階級差が激しいそうです。
だから、敬語を使わないといけないし、キャプテンの判断が絶対であり、横から口出しはできないくらいの状態だったそうです。
その文化のせいで、周りで旅客機墜落になりえる問題に気づいても、言えなかったりしていることがあり、
それが原因で墜落していたということ。
この本では、そのキャプテンとオペレーションセンターとのやりとりを言語学的に分析していたので
なかなか興味深かったです。
韓国の会社は、公用語を英語にして、敬語をなくし、階級差をなくし、
なんでも言い合えるようになったところ、世界でもトップクラスの会社になったそうです。
この公用語を英語にするっていうのはすごい日本でも今はやっていますよね。
ユニクロとか楽天がいち早くそれを取り入れ、まあ実態はどうなのかはわかりませんが、
英語が公用語になっております。
英語が公用語になることの利点として自分が思うのは、
会社として、海外の優秀な人材を取り入れやすくすること。
そして国際化が図れる。
また、会社の中で物事がバンバン言い合えるようになることなんじゃないかと思います。
日本の文化的にも、やっぱり敬語ってものすごい大きな役割を果たしますよね。
例えば、どんなに使えない、カスな先輩がいたとしても、
敬語ひとつでやっぱり先輩だから。。。っていう価値観に持ってかれてしまうと思います。
それで先輩のいうことが正しいとしてしまうと。
実際この問題にアメリカに来てからすごい気づかされます。
自分より5歳くらい年上の外国人でも英語でしゃべると、compliment(日本語でなんていうのかわかりませんが。笑)を使わなくてすむんですよ。
だから、年上でも尊敬できない人には厳しくあたったりしましたし。笑
逆に、自分が年上だからって敬語を使ってほしくないなーって思いはすごいありますね。
実力重視したいし、してもらいたい。
しかし、英語を公用語にすることが全部いいことなのか?っていうと、そうでもないと思ったりもします。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG28049_Q4A430C1MM0000/
この記事によると、文科省、省内会議に英語導入。
なんか響きはよさそうに聞こえますが、
よく考えてみると、文科省が英語で会議する必要あるんですかね?笑
もちろん、階級差がもたらす官僚主義をなくすことができるかもしれませんが、
それよりも、忙しいなかで、今まで使ってた母国語を捨て、
効率的なコミュニケーションができますか?って感じです。笑
それに加え、TOEIC800点以上。。。。
まだ、TOEIC800点あれば、日本人がバンバン議論できると思ってるんですか???笑
まあ、国が動き出したのはいいことだとは思うので、
仕事に支障が出ないことを祈ります。笑
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