2014年5月10日土曜日

5月10日

今日は土曜日だけど、英語の授業がありました。

実は土曜日に受けているクラスはいつもの自分の大学の場所ではなく、

隣町にある大学の校舎でやってます。

だから、毎朝、車でfreewayにのっていかないといけないんですよ。

だけど、それも来週で終わり!

もう残すところこの学期も丁度一週間になったよ。

やはりアメリカ人と一緒に受ける英語の授業はハード!

何もかも進むスピードが速く、それについていかないと、やらないといけない課題とかがこなせなくなっちゃうっていうね。

だから、毎回必死。笑

今回はディスカッションして、クラスの前でグループで一人でて発表するのがあったんだけど、

結構ディスカッションの時に案を出したりしていたので、

自分が発表することになってしまった。笑



最後にはin classのエッセイがあったから、それも結構頑張って書いた。

今回の話題で自分はアメリカ政府がどのような政策を変えれば現在社会にある問題を解決できるだろうか。っていうお題だったので、

今回はアメリカにおける保険制度を問題にして書いたんだけど、

やっぱりin classできっちり調べている時間もないし、時間内に書き終わんないとって感じで焦りめだったね。笑

どんな内容を書いたのかは下に書いときますね。長くなりそうなので。笑



そして今日の昼は友達とラーメンを食べに行った。

僕の住んでいる近くにあまりいいラーメン屋がなかったから、

おいしいラーメン食べたかったらロサンゼルスまでいかないといけなかったんです。

だけど、友達がサンディエゴにもいいラーメン屋があるよーって教えてくれたのでちょっと期待してました。






















味は、、、まあまあかな。

ロスにある大黒屋っていうラーメン屋が一番すきなので、そこにはかなわないかな。って印象。


それから家に帰ってからもさすがに今日は勉強する気も起きずグダグダしてた。笑


木曜日までに統計学のファイナルを受けないといけないといけないから、明日からもう一度気を入れなおそう。

今日は寝るまでもう最後までグダるつもり。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




英語の授業に書いたエッセイで扱ったのは、アメリカの保険制度の悪さ。

まず、アメリカってとりあえず、病院が高い!

昔から高かったんだけど、ずーっと値段が上がり続け、現在では保険なしでは到底病院にいけないくらいの値段まで行ってしまってるんです。

例えば、僕の場合、去年怪我して緊急治療室に行って治療してもらった時に来た請求書は、

緊急治療室利用料 20万
治療料  24万円

冗談抜きで本当に高いです!

アメリカに来るときは絶対に保険に入ってから来ましょう。

他の問題点は、日本は国で国民全員が保険に入ることが決められているけど、アメリカは先進国で唯一国民を全員カバーしていなかったところ

だから、医療の面では本当に貧富の差が出てしまうんですよ。

お金持ちは病院にいけるが、お金がない人は病院にもいけない。そんな状況

4700万人が無保険でした。

アメリカにおける富というのはほんの一握りの人が大多数を占めているので、ほとんどの人が病院にいけないんです。


アメリカは世界で一番健康福祉にかける出費が高いのに、全員カバーできていない国として、

本当に保険制度が問題視されています。

さっき、保険を全員カバーしていなかったって過去形で言ったのは、近年やっと国民全員をカバーしようっていう政策になったんです。

通称オバマケアーっていうんですが、多分聞いたことある人もいるでしょう。

このオバマケアーで国民100パーセント保険に入ることを目標にしています。

そして、貧しい人でも病院に行くことができるようになりました!

ALL HAPPY!!!

やったね!!うれしーなー!






、、、、とはならないんです。笑 残念ながら


この100パーセントカバーした分のお金どこから来るでしょうか?

そう、税金。しかもその税の負担で一番被害を受けるのは裕福層なんですよね。

なぜなら、税をたくさんおさめているのにもかかわらず、もっと安全な街作りや、教育の促進に使われずに、

貧しい人のところに行ってしまいますからね。

裕福層が低所得者のためになにかしてあげようとかそういう意識がひくいんですよね。

アメリカで金銭的にみんなが平等とかはあまり好まれませんし。

競争社会で利益を追求しようっていうそればかり。



このオバマケアーのおかげで実際国民から反対の声が上がったりしていますし、

この制度や、ほかのことなどが重なり合って、オバマ政権への支持率がどんどん低迷してますしね。


さらに、ここで新たな問題も生まれているんです。(脱線しますが。)

まず、たくさんの税金を納めていた裕福層がこれを嫌がり、アメリカから独立しようとしているんです。

独立!?

って思うかもしれませんが、一部の裕福層の中では実際に起こっているものなんです。

普通、アメリカって州よりも小さい”カウンティー”っていう地域名で呼ばれるんですが、

裕福層が集まり、シティーという地域で独立しました。

彼らは税金を納めず、警察などの今までは州がやっていたことを、民間企業に任せて、

自分たちだけで生活しているそうです。

まあ確かに、無駄に税金を使われなくて済みますから、

裕福層にとってはいいかもしれませんね。

これ以外にも小さいながら、アメリカから独立したいと願っている州もあります。

テキサスなんかも署名運動が起こっているって聞いたことがあります。

アメリカ合衆国の崩壊のシナリオとしては、州が分裂とか遠い将来あるかもしれませね。



保険制度の話に戻りますと、

アメリカは世界で一番悪い保険制度を持っています。

経済学のなかでアメリカがお手本にするべきと言っているのは

シンガポール。

彼らの持つ医療制度はすばらしいものです。

アメリカでは高い保険に入って病院に行くのがふつうなので、

入っている人は、病院で一切お金を払いません。

そのせいで、何回行っても同じ料金なので、行く必要もないのに行く傾向があるのです。

バイキングでたとえると、

定額の料金を払ったらいくらでも食べてもいい=食べれば食べるほど得をする。

これと同じ理論ですね。

これが原因で入っている人はどんどん行く⇒どんどん医療費が高くなる

これの負のスパイラル状態なのがアメリカなんですよ。笑


逆にシンガポールや、日本もそうですが、

国民は病院に行ったら必ずお金払いますよね。

しかも一回にかかる医療費も家庭を苦しめるほどの値段でもない。

そうすると、払わないといけないっていう状況下にいると、

国民は、必要なときだけ行くってなりますよね。

無駄に行くことはありません。

これがシンガポールの医療制度がいいって言われている理由です。

そして、医療への出費が少ない国である理由です。


0 件のコメント :

コメントを投稿